念願のナイト・マルシェへ!今日のCharnayは深夜まで賑やか

2025年

Bonjour!マコマコです🌙🍷
今回は写真を白黒にしてみました。どないでしょう?!

フランス・ブルゴーニュ地方の小さな町、 Charnay-lès-Mâcon(シャルネ・リ・マコン)。
夏の間もさまざまなイベントが開催されていきます。

今回は、ずっと気になっていた Marché Nocturne(ナイト・マルシェ)に行ってきました!

実はこのイベント、今、住んでいる家の Le Calypso のオーナーさんがずーっとオススメしてくださっていたのです。
「毎年とっても賑やかで楽しいから、ぜひ行ってみて!」と言われていたのですが、今年は、参加することができました✨

去年は、ちょうどこの時期にパリへ行っていたので参加できませんでしたが、念願が叶いました!

~参照記事~
📌 パリ2024目前!五輪前のパリ観光
📌 Japan Expo 2024レポート|フランスで日本文化の熱気を体感!

仕事からの帰り道。Charnayのメインストリートが通行止めとなり、15時過ぎには歩行者天国へ。


今年はなんと10周年!特別な夜に

そして今年のナイト・マルシェは、開催10周年の記念回
公式ページ にもある通り、2014年から始まったこのイベントは、地域にすっかり根付いた“夏の風物詩”となっています。

町の中心広場には、「Charnayにこんなに人がいたの!?」と驚くほどの人・人・人。


この日は本当に町中の人が集まっているかのような賑わいで、鼓笛隊のパレードに始まり、深夜1時まで音楽と笑い声が絶えませんでした。


Marché Nocturneって何?

「Marché」はフランス語で“市場”、“Nocturne”は“夜の”という意味。つまりMarché Nocturne(マルシェ・ノクチュルヌ)=夜の市場 です。

まだまだ明るい19時から始まり、夜遅くまで地元の特産品や食べ物、雑貨などの屋台が並び、音楽ライブも楽しめるナイトイベントです。

いわば“フランス版・夏祭り”のような雰囲気で、地域の人々が集まり、にぎやかに過ごします。


グラスを片手に、夏の夜を味わう

私もさっそく美酒を片手にぐるりと屋台を巡ります。
日が沈むとともに空気が和らぎ、灯りがともると、一気に幻想的な雰囲気に。
フランスならではの「夜を楽しむ文化」に触れながら、美味しいお酒と料理を味わってきました。

地元 Charnayのお店のブースも多数出店していて、オリジナルメニューも出されていました。
Le Calypsoのブースには多くの人だかりが!

他にも、チーズ、ソーセージ、クレープ、クラフト製品など…つい目移りしちゃうラインナップでした。

日本の漫画ブースも発見!まさかこの田舎町に出店するとは!


鼓笛隊と音楽と浴衣と

イベントは、人が集まるところでゲリラ的に鼓笛隊の軽快な演奏が行われるスタイル!

大好きな「I Wanna Be Like You(映画『ジャングル・ブック』より)」などの懐かしの名曲からポップスまで、会場の雰囲気をさらに盛り上げてくれました♪


今回は同僚と一緒に参加。ちょっと気分を出して浴衣を着て行ったのですが、これがなかなかの注目の的に(笑)
妻は JAPAN EXPO 2025 出展の為、仕事でパリへ出張中だったので、

「どこから来たの?」「写真撮ってもいい?」なんて声をかけられ、同僚がフランス語⇔英語で通訳してくれて本当に助かりました🙏

左:Le calypsoのオーナーさんと乾杯
右:一緒に参加してくれたDomaineの同僚


地方フランスの“夜の顔”を知る

ふだんは静かな田舎町のCharnayも、こんなふうに夜遅くまで人々が集い、語り、笑い合う時間があるなんて…。
こうしたイベントが、フランスの田舎暮らしを豊かにしているんだと感じました。

観光ガイドなどには載らないけれど、地元で愛されているこういう夜のイベントこそ、“リアルなフランス生活”の醍醐味かもしれません。

最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。
また次回をお楽しみに♬

À bientôt✋

📝マコマコ