Bonjour!マコマコです☀️
前回の記事 でご紹介した通り、ずっとお世話になっていた Domaine Manciat での2025年のVendanges(ブドウ収穫)は、ついに終了しました。
一区切りついて「やり切った!」という気持ちと同時に、なんと、同僚のひとりから思いがけないお誘いが!
「別のDomaineでもVendangesをしてみない?」
まさかの“続編”が始まるとは思ってもいませんでした😳
他の Domaine の経営や畑を見るチャンスと思い、挑戦してみることにしました。
新たな舞台はDavayéへ!Domaine du Roure Michelにて再始動
9月に入り、日の出が随分と遅くなりました。
午前7時はまだ暗く、徐々に明るくなり景色が変わっていく様が好きです。

1日しっかり身体を休め、洗濯を済ませ、心身ともにリフレッシュ。
そして9月4日(木)、新たな職場 Domaine du Roure Michel(ドメーヌ・デュ・ルール・ミッシェル) へ初出勤です!
場所は、Mâcon(マコン)のすぐ近く Davayé(ダヴァイエ)。

到着後、契約書にサインを交わし、いざ出発です!
向かうのは、Solutré-Pouilly(ソリュトレ=プイイ) に広がる美しいブドウ畑です。
👇こちらトラックから撮影したものです。揺れと音にご注意ください👇
初日はあいにくの雨…それでも続く Vendanges
新たなスタートに胸を弾ませながら畑へ向かいましたが、この日はなんと朝から大雨☔️。
一時は「今日は中止かな?」と思うほどの降りっぷり。
それでも、Vendangesは雨でも止まず、曇りや晴れ間を縫いながら、黙々と収穫を続けます。
急勾配で、泥で足元が滑るなか、注意しながらの作業。
Domaine Manciatでの経験がここで大いに生きました💪
スピードも正確さも上達していたおかげで、言葉は通じなくても「なんか、できるやつ」と一目置かれる場面もあったように思います。

よーいドンでスタート。常に TOP 5 には入っていました🍇✄
おなじみの仲間と、新しい顔ぶれたち

Domaine Manciat で一緒に働いていた5人がチームとしてそのままスライド参加。

顔なじみの仲間と再び同じ畑で働けるのは、あうんの呼吸、チームワークも良く、なんだか嬉しいです。Domaine Manciatで働いた仲間2人が、Porteurs(ポルター)に抜擢され、誇らしい気持ちです!
さらに、Domaine du Roure Michel全体では、約30名ほどのチーム体制。
フランス人だけでなく、さまざまな国から集まった多国籍なメンバーがいて、現場はとても賑やかです。


これから、彼らともっと話して、作業を通して少しずつ距離を近づけていきたいと思います。
あぁ、絶景かな ブルゴーニュの畑

この Domaine の畑から見える景色が本当に圧巻なんです。
Solutréの岩山を望む壮大な風景は、まさにブルゴーニュらしさ満点。
働きながらふと顔を上げると、自然の美しさに心が洗われます。

Domaine du Roure Michel が所有するブドウ畑は、約14ヘクタール。
これからどんな区画で作業していくのか、そしてどんな出会いが待っているのか──
新しい環境に胸が高鳴ります。

農場主のMichelleさん。優しくて、懐の深い Bossです。
ブルゴーニュの北で、ワインづくりをしている日本人 Nakajimaさんという方を知っているらしく、なぜかずっとマコマコのことは、ナカジーマ と呼んでくださいました。

醸造場所も見せていただきました。ステンレスタンクがいくつも並び、Domaine Manciat との比較ができて、興味深いです。

次回へつづく…
大雨の中で始まった Vendanges 第2章。
思いがけない展開でしたが、新しい Domaine、新しい仲間との挑戦がスタートしました。
また次回は、晴れの日の作業や、現場の雰囲気などをお届けしたいと思います☀️
最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。
また次回もお楽しみに♪
À bientôt✋
📝マコマコ