Bonjour!マコマコです。
今回は、フランスで新生活を始めるために必須となっているOFII:OFFICE FRANÇAIS DE L’IMMIGRATION ET DE L’INTÉGRATION(フランス移民・統合庁)での面接のためにDijonに行ってきました。
そのついでに少しだけ観光もできたので、その様子を紹介します。
OFIIでの面接については、後編 に続きます。
Dijon(ディジョン)は、フランス・ブルゴーニュ地方の中心都市であり、かつてブルゴーニュ公国の首都として栄えた歴史ある街です。
Dijonってどんな街?
ブルゴーニュ地方の中心都市です。Dijonは、フランス東部に位置し、ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏の首府を務める重要な都市です。
ブルゴーニュ地方はワインの名産地として世界的に有名であり、Dijonはその玄関口とも言える存在です。パリからはTGVで約1時間40分の距離にあり、アクセスの良さも魅力です。
Mâconからは北に約130km。電車で向かいます。

だんだんとフランスの電車にも慣れてきました。電車が遅れることを見越しつつも、電光掲示板で常に情報チェックです。

Dijonまでは、SNCF(フランス国鉄)の🚆TER:Transport Express Régional(地域圏急行)に乗って約1時間20分の電車旅です。途中、Beauneなどブルゴーニュの有名なワイン地帯を抜けていくので、車窓からの眺めが最高です。

午前11時30分頃、無事にDijonに到着しました。OFIIでの面接は14時~なので、それまでプチ観光です。
ここでDijonの歴史を少し
Dijonは、9世紀頃から都市として発展し、14世紀から15世紀にかけてブルゴーニュ公国の首都として栄えました。ブルゴーニュ公国は当時、フランスと神聖ローマ帝国の間で強い影響力を持ち、ヨーロッパ屈指の文化と富を誇る大国でした。そのため、現在でも街には壮麗な宮殿や中世の建築が多く残り、歴史的な雰囲気を感じることができます。
美食の街、Dijon
Dijonといえば、やはりディジョン・マスタードが有名です。フランス料理には欠かせない調味料の一つで、地元の専門店ではさまざまな種類のマスタードを楽しむことができます。また、ブルゴーニュ地方はワインやEscargot(エスカルゴ)、Bœuf bourguignon(牛肉の赤ワイン煮込み)などの郷土料理でも知られて、美食を楽しむには絶好の街です。
色々なところで名産のマスタードが売られていました。

Dijonでの食事
意外と多い日本食レストラン
フランスの地方都市の中では珍しく、日本食レストランの数が比較的多いのもDijonの特徴です。留学生や駐在員の需要もあり、ラーメンや寿司、唐揚げ専門店まで幅広い選択肢があります。お寿司の食べ放題店もありました。
今回は、前回の Lyon に続き ラーメン、そして唐揚げの2軒を訪れました。

● Ittshin Ramen – Dijon République
こだわりのスープともちもちの麺が特徴のラーメン店。フランスではなかなか本格的なラーメンに出会えませんが、ここでは(まあまあ)満足できる味でした。特にスープのコクがしっかりしていて、日本人の舌にも合う一杯でした。

ただ、お値段はやはり日本人からするとビックリの1杯およそ3,000円。

● Torikara San
OFIIの面接会場へ向かう途中、ラーメンだけでは物足りないなーと歩いてたところ懐かしくも香ばしい香りが・・・、孤独のグルメの井之頭五郎ばりに中をのぞき、なんと、日本の方が経営する唐揚げ専門店「Torikara San」と判明。OFII面接前の「験担ぎ」として、唐揚げをいただきました。サクサクの衣とジューシーな鶏肉のバランスが良く、フランスでは貴重な日本の味を楽しめました。

唐揚げラップを注文、ものすごく美味しかったです。

駆け足観光:訪れたスポット一覧
今回は、時間が約2時間半と限られていましたが、Dijonの中心地は思ったよりもこじんまりとしていて、ほとんどが歩行者天国。効率よく観光スポットを巡ることができました。
● Darcy square(ダルシー庭園)
Dijonの駅からほど近く、美しい噴水と緑が広がる広場。市民の憩いの場になっていて、街歩きのスタート地点にぴったりです。
● Porte Guillaume(ギヨーム門)
旧市街の入り口に立つ堂々たる門。もともとは城壁の一部だったが、現在は街のシンボルの一つとして残されています。門の前の広場も人々の憩いの地になっています。


Porte Guillaumeから Rue de la Liberté(リベルテ通り)から、繁華街になっています。

繁華街の中は歩行者天国になっていて、安心して歩くことができました。
Lyonのようなだまし絵もあって面白いです。


● Place de la République(レピュブリック広場)
街の中心部に位置する広場で、市内のバスやトラムが集まる交通の要所。周囲にはカフェやショップも多いです。

● Palais des Ducs et des États de Bourgogne(旧ブルゴーニュ公宮殿)
14~15世紀に建てられた宮殿で、ブルゴーニュ公国の首都の面影を残し、その繁栄を今に伝えている。ゴシック、ルネサンス、バロック様式が混在する壮麗な建築。


● Musée des Beaux-Arts de Dijon(ディジョン美術館)
ブルゴーニュ公宮殿内にある美術館で、中世から近代までの貴重なコレクションを所蔵。今回は時間がなく入館できませんでしたが、次回訪れたい場所です。

● Place de la Libération(リベラシオン広場)
ブルゴーニュ公宮殿の正面に位置する、美しい建築に囲まれた円形の広場。カフェが立ち並び、街の中心的なスポットです。動画で360度まわりながら撮ってみました。
● Tour Philippe le Bon(フィリップ善良公の塔)
今回は時間がなく登れませんでしたが、15世紀に建てられた塔で、頂上からはDijonの街並みを一望できるそうです。近くには、観光案内所があります。


● Notre-Dame de Dijon(ノートルダム・ド・ディジョン教会)
13世紀に建てられたゴシック様式の教会です。教会の北側にある「幸福のフクロウ」はお見逃しなく!右手で金属のものを触りながら、左手でフクロウを触ると、幸福が訪れるそう!


中ではパイプオルガンの音の調整が行われていました!
La Chouette de Dijon(ディジョンのフクロウ)幸福のフクロウを発見!近くのカフェもオシャレです。
ここで、Dijon観光中に気づいたのですが、三角形のフクロウのプレートをたどりながら歩いて行くと22か所の見どころを効率よく回ることができるそうです。

● Église Saint-Michel(サン=ミシェル教会)
15世紀から17世紀にかけて建てられ、異なる建築様式が混在する独特の雰囲気が特徴の教会。内部は、美しいステンドグラスや彫刻で飾られ、さらに外観の彫刻もキレイで、外観と内部と両方に見ごたえがあります。



● Bibliothèque Colette(公立図書館)
ここ、何だと思いますか?歴史的な建物を活用した図書館で、趣のある内装が魅力。街中に普通にあって、ビックリしました。

● Musée Rude(リュード美術館)
彫刻家フランソワ・リュードの作品を展示する美術館で、Gratuit(無料)で、さらっと見学できる穴場スポットです。

● Cathédrale Saint-Bénigne de Dijon(サン=ベニーニュ・ド・ディジョン大聖堂)
11世紀に建てられたロマネスク様式の大聖堂。中でも必見なのが、地下にある歴史的なCrypt(地下礼拝堂)。夕陽に照らされた外観もキレイです。


Dijonは、歴史と美食が楽しめる魅力的な街でした。
今回はOFIIでの面接が目的でしたが、短時間でも街の雰囲気を感じることができました。
次回は、もっとゆっくりと美術館や展望台も訪れ、さらに深くDijonを味わいたいと思います。

帰り際、Dijonの駅前ではマルシェが開催されていました。帰宅する方が夕食の材料に野菜を買える良い機会ですね。
OFII面接の後編もぜひお楽しみに!
À bientôt✋
追伸:次ページでは、文書を中心に Dijonとは切っても切り離せない ブルゴーニュ公国 について触れています。お時間のある方は、お立ち寄りください。
📝マコマコ