これで一安心?récépissé 発給されました!フランス滞在許可更新に必要な緊急対応とは

Mâcon

Bonjour!マコマコです。

つ、ついに、
3か月も前に更新申請していたフランスの滞在許可証の第1段階 récépissé(レセピセ)が、発給されました~💐

▼前回までのあらすじはこちら
👉 【激おこプンプン】 récépisséが出ない!?フランス滞在許可証が切れて不法滞在に…!

今回は、無事にrécépisséが届いた経緯とともに、「緊急時に有効だった連絡方法」についてご紹介します。
滞在許可更新で不安を抱える皆さんの参考になれば幸いです。


6月9日(月)は祝日!行政は動かず…

私のフランス滞在許可の期限は6月5日(木)まで。
6月9日(月)はフランスの祝日「Lundi de Pentecôte(聖霊降臨祭の翌日)」で行政機関はお休み。
火曜日を待って、ようやくDijonのOFII(移民局)に事前のメールと電話を入れました。
(もちろん、行ったのはすべて妻です・・・ Merci beaucoup)

👉参考:私が面接を受けたDijonのOFIIの話
フランスの滞在許可更新で必要なOFII面接体験談

しかし、このOFIIへの連絡にはいつも壁が。
なんと 電話がつながるのは火曜・金曜の午前9時~12時だけ!
しかも、たくさんの人がこの時間帯を狙って電話をかけるので、なかなか繋がらない …
あぁ、今回も終わった…と思いきや、奇跡的に通じました!!


重要情報!Prefectureの担当者に「緊急メール」を送る方法

電話口のOFII担当者が、Dijon の Préfecture(県庁)の連絡先(メールアドレス)を教えてくれました。
言われた通り、すぐにメールを送信。その後、Préfectureの方から電話があり、アドバイスをくださいました。

ただ送るだけではダメ!メールタイトルが重要!

教えてもらった「緊急メール」のタイトルの付け方がこちら:

URGENT :「必要書類の略称」+「10桁の外国人番号」

今回の場合、「attestation de prolongation d’instruction(審査継続証の明書)」が必要だったので
略して ADP、そして私の外国人番号を付けて、以下のようにしました:

URGENT : ADP ××××××××××

これが功を奏したのか、

ついに、récépissé が届いた!

6月11日(水)の夕方、ついに「Nouvelle notification sur votre espace usager(滞在許可の審査継続証明的な)」というメール連絡が!

滞在許可申請の Webサイト に入ると、ベールマークが金色に光っていて、 以前と違う画面内容が!


クリックすると通知や書類には、こちらの文面

更新手続きは滞在許可の有効期限に達しないと進まない という衝撃の事実が書かれていました😢

3か月前から申請してたのに!?
えっ、それ誰か教えてよ…(泣)
OFIIの担当者でさえ知らなかった様子。

発行されたこちら récépissé には、

「申請は期限内に完了できないので、ADP(滞在許可の審査継続証明)を発行します。これと期限切れのビザを一緒に携帯していれば、合法滞在・労働できます。」


綱渡りのフランスビザ更新、今回の学び

今回のことで分かったのは、

  • フランスの行政、黙ってると本当に何も進まない
  • 緊急時はメールタイトルに「URGENT」+必要書類略称+外国人番号
  • 鬼電、鬼メールの連絡
  • そして、行動した人が救われる!

1週間ほど不法滞在状態になってしまいましたが、ようやく合法的に働けます…。
とはいえ、発給されたrécépisséはもちろん仮の滞在許可で、期限は3か月後(9月5日まで)

この間に本物の滞在許可が届かなければと思うと、また綱渡りの再開です。

滞在許可更新 Webサイト の画面上も一歩進みました。

頼むぜ、フランス…!
特に9月5日はブドウの収穫 Vendanges(ヴァンダンジュ)前なので、働けないと本当に困るぞ。

次はちゃんとよろしく!

最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。
また次回もお楽しみに♪

À bientôt✋

📝マコマコ