冬の風物詩 Mâcon の クリスマス マルシェへ

Mâcon

今日も Bonsoir(こんばんは)!マコマコです。

12月14日(土)の夜、Mâconの中心部で開催されている Marché de Noël(マルシェ ド ノエル)クリスマス マルシェに行ってきました。

フランスならではの文化や習慣に触れながら、その魅力をお伝えしていきます。
Mâcon については、以前の記事、こちらに 書いています。

Mâconのマルシェは、Église Saint-Pierre(サン=ピエール教会)前の広場を中心に、12月7日から24日まで開催されています。


目の前がMâconの市庁舎で、スケートリンクを中心に周りに出店が並んでいます。


昼間は穏やかな雰囲気ですが、日が暮れると広場全体が色とりどりのイルミネーションで輝き、とっても素敵です。


ソーヌ川沿いのMACONの看板もクリスマス仕様です


まずは Marché de Noël の基本情報から


クリスマスマーケットは、15世紀のドイツで始まり、フランス各地に広まったそうです。特にフランス北東部・ドイツとの国境アルザス地方のMarché de Noëlが有名で、地元産品や職人の手作り雑貨が並ぶことから、「地域の文化を体感できる場所」として親しまれています。(いつか行ってみたいゾ!)

Mâconのマルシェも、もちろん地域色豊か。雑貨に加え、地元の食材を楽しめる点が特徴です。友人や家族と集い、心温まる時間を過ごすのがフランスらしい楽しみ方です。


日本食も売っていました。が、旗が逆やないかい。


クリスマス マルシェ の見どころ


ホットワイン
冬のフランスで欠かせないホットワインは、甘い香りとスパイスが効いた味わいで体を芯から温めてくれます。マルシェを散策しながら、カップを片手に味わうのが定番です。

表面にイルミネーションの模様が!奇跡の1枚。

スケートリンク
今年のMâconのマルシェには(アイスではない)スケートリンクが登場。子どもから大人まで楽しめるアクティビティで、会場は終始にぎやかな笑い声に包まれていました。

にぎわう人々の笑顔
店舗を訪れる人々の列ができるほどの盛況ぶり!地元の人も観光客も、写真を撮ったり、温かい食べ物を頬張ったりしていました。この活気そのものが、マーケットの醍醐味といえるでしょう。


恒例のやつです。

Mâconの市庁舎が特別に開放
夜の18時30分まで、市庁舎の中が解放されていました。中は、絵本の世界そのものです。MâconのInstagram にキレイに写真が掲載されています。

トトロがいる!
Advent Calendar アドベントカレンダーを知っていますか?
クリスマスまでを待つ4週間をアドベント(Advent)と言い、1日ずつ窓や扉を開けながら楽しむカレンダーです。カレンダーには24個の小窓があり、12月1日から24日まで毎日1つずつ開けていきます。それぞれの窓には小さなチョコレート、メッセージ、玩具、またはギフトが入っています。12月18日はトトロになっていました!なんか嬉しい。

教会内にはもちろんCrècheの飾りが
以前、こちらの記事 に書いた「飼い葉桶」の飾りが、サン=ピエール教会にもありました。教会ごとに雰囲気が違います。


フランスで最も有名なクリスマスマーケットといえば、パリのシャンゼリゼ通りです。
しかし、Mâconのマーケットには都会的な豪華さとは異なる、地域ならではの温かみやアットホームな雰囲気があります。この親しみやすさこそ、地方都市のマーケットの魅力だと思います。

この季節にフランスを訪れるなら、ぜひ各地の Marché de Noël に足を運んでみてください。きっと忘れられない思い出になるはずです。

今回は、Mâconのクリスマス マルシェについての記事でした。
また次回をお楽しみに♬

おまけ

今朝の日の出。空気がひんやりしていて気持ちがいいです。

À bientôt✋

📝マコマコ