Bonjour!マコマコです。
フランスでは、全国各地で「Salon dse Vins ーワインサロンー」と呼ばれるワインの試飲・販売イベントが開催されています。ワイン生産者と消費者が直接交流できる場として、試飲を通じてワインの特徴を知り、生産者のこだわりを聞くことができる貴重な機会です。
また、新作ワインの発表や、各地方のワイン文化の紹介の場としても重要な役割を担っています。
在住する Charnay-lès-Mâcon では、「Salon des Vins de France en Mâconnais」が、毎年、開催されています。このイベントは、今年で第24回目を迎え、フランス各地のワインを試飲・購入できる場として定着しています。
Webサイトは こちら フランス語です。
Webサイトを見ると、今回、出展しているワインの銘醸地の一覧が掲載されていました。
フランスの地図と銘醸地がうまく表されていて分かりやすいです。

Charnayのワインサロン、今年は、2025年の3月7日(金)、8日(土)、9日(日)の3日間、開催され、中日の8日(土)に行ってきました。
会場の Espace de la Verchère は、Charnay-lès-Mâconの新年会 の会場でもありました。
会場の入口では、かっこいいスポーツカーやトラクターが展示されていました。また、食事をここで購入すると障害のある方へ寄付されるブースも出ていました。帰りに、ピザを購入。
入口でセキュリティーチェックを受けて、いざ突撃です!

妻が、Charnay-lès-Mâcon内の出版社 で働いていることもあり招待状で入場できました。ラッキー✨

入場料は5€。入場券と引き換えに緑色の抽選券をもらいました。個人情報を書いて、いざ抽選ボックスへ!何が当たるんだろう。

腕にピンクの入場証明を巻いてもらい、

試飲グラスをもらって、会場に入ります。グラスにサロンのロゴが入っていて、思い出の逸品にもなりそう。

会場は既に熱気がすごく、できあがっておられる方もチラホラ👀
ワインテイスティングの方法とポイント
ワインサロンでは多くの種類のワインを試飲できるため、”適切な方法”でテイスティングを楽しむことが重要です。

視覚:色や透明度を観察し、ワインの熟成度やブドウ品種を推測。
嗅覚:アロマを確認。フルーツ、スパイス、樽の香りなどを意識する。
味覚:口に含み、酸味・甘味・タンニンのバランスをチェック。
そして、重要なのがスピットバケツの利用。ワインをすべて飲み込まず、バケツに吐き出すことで多くのワインを試飲可能です。それでも、段々と少量のアルコールは口に残るので、後半の試飲は難しくなってきます。
出来れば、頻繁に水でグラスを洗浄して、ワインが混ざらないようにすることもポイントです(特に白ワイン⇔赤ワインと変わるとき)。
入場時にもらったパンフレット。出展しているワイナリーの情報が掲載されています。

ここで、ワインラベルと認証マークについて。上の写真には、ワイナリーの横にロゴが描かれているのが分かりますか?フランスワインにはさまざまな認証マークがあり、品質や生産方法を示しています。
● Demeter(デメター):オレンジの背景に白文字でdemeterと書かれていますこれは、バイオダイナミック農法の認証です。
● Euro Leaf(ヨーロッパBio):EUの有機農業基準を満たしたワインです。
● フランスBio(ABマーク):フランス国内の有機農業基準をクリアしたワインです。
● Haute Valeur Environnementale(HVE):朱色の丸いもので、環境に配慮した農業(低農薬)を実践するワイナリーに付与されるロゴです。
試飲したワインとその特徴
今回のワインサロンでは、10種類以上のワインを試飲してみました。
ALSACE(アルザス):フレッシュでフルーティーな白ワイン。リースリングとムスカを試飲しました。リースリングはシャープな酸味とミネラル感が特徴で、ムスカ(マスカット)は華やかでフローラルな香りがあり、ほんのり甘みを感じる味わいでした。
CHAMPAGNE(シャンパーニュ):世界的に有名なスパークリングワインですね。ブースにはたくさんの方が並んでいて、その場で購入されている方もいました。辛口のシャンパーニュは、それはそれは刺激的なお味でした。

Burgundy①(ブルゴーニュ):フランス全体の中でワイン畑が約4%ほどですが、世界のワイン愛好家垂涎の的。CHABLIS, NUITS SAINT GEORGES, VOSNE-ROMANEE。エレガントな赤白ワインを堪能しました。
Burgundy②(ブルゴーニュ):地元のMACON-CHARNAY-LES-MACON, POUILLY-FUISSE, SAINT-VERANを味わいました。作り手のこだわり、シャルドネのミネラル感ある白ワインを堪能しました。フランスに来て初めて訪問した地元のワイナリー Domaine Nadine Ferrand も出展していました。
ちなみに、現在、私が働いている Domaine Jean Manciat は、翌週の3月14日~16日に別の地域のワインサロンに出展する為、今回は出展していません。

Loire(ロワール)):フランス西部、全長約1,000kmのロワール川の流れに沿ってワイン生産が行われています。ソーヴィニヨン・ブランを使った爽やかな白ワインをいただきました。
Bordeaux(ボルドー):ブルゴーニュと双璧をなすフランスの銘醸地。SAINT-EMILION, MARGAUXと、フルボディで重厚な赤ワイン。このあたりなると、もはや感覚が鈍ってきました。

CORSE(コルシカ):地中海にある島で、風土を反映した個性的なワインが特徴。伝統的にシャルキュトリー(豚肉加工品)が有名で、栗やどんぐりを食べて育つコルシカ豚の加工品も試食しました。美味しかったです。

COTES DU JURA(ジュラ):最後にBurgundyの東にあるJuraのワインを試飲し、締めました。独特の熟成方法によるヴァン・ジョーヌ(黄ワイン)は、アルコール度数が高めで、アーモンドやナッツの香りがしました。

試飲にちょっぴり疲れたときには、会場内のチーズや肉加工品をつまみながら、休憩スペースで腰をおろして、仲間と試飲の感想を共有したりします。


大好きな地元のビールショップCarnacusも出展していました。今日はビールはお預けです。

休憩スペースには、地元で有名なスポット Roche de Solutré と Vergisson の素敵な写真が。
グラスを傾けさせていただきます🍷

そして、この日、最も美味しいというか、印象に残ったのは、やはりBurgundy, ROMANEE のワインです。

ワイナリー価格で、1本 84€。日本だと、どのくらいの価格になるでしょうか?
奥の奥にある深い香り、そして口に含んだときの、膨らみ、余韻の長さと、ビックリしました。

今回のワインサロンでは、フランス各地のワインを一堂に味わうことができ、地域ごとの個性を感じられる素晴らしい機会となりました。
ワインサロンは、単なる試飲イベントではなく、生産者の情熱を直接感じられる貴重な場であり、ワイン文化をより深く理解するきっかけにもなります。
機会があれば、また参加したいと思います!
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
また、次回もお楽しみに。
À bientôt✋
📝マコマコ