Bonjour!マコマコです。
bienvenue chez market ということで、昨日、書きましたフランスの消費税の記事に関連して、今日はスーパーでの買い物について書いていきたいと思います。
我が家の日用品については、600mの位置にある Carrefour Market Charnay-Lès-Mâcon で よく買い物をしています。
営業時間が 8時30分~20時までと長いので重宝しています。
日曜日はお昼過ぎの12時30分までなので注意が必要です。
野菜や果物は「量り売り」が基本
Market Macon Charnayでは、野菜や果物が量り売りで販売されています。必要な分だけ選んで買えるので、食品ロスを減らせる点がとても魅力的です。買い方は慣れれば簡単!
- 自分で好きなだけ商品を袋に入れます。
- 設置されている計量機で重さを量り、対応するボタンを押してラベルを印刷。
- ラベルを袋に貼り付けて、レジで提示します。
このシステムのおかげで、好きな量だけ無駄なく購入できるのが嬉しいポイントです。
フランス語の単語を覚える機会になっていいです。
ラベルを印刷する機械。混んでいると大変です。
レタスなどは個売りです。鮮度を保つため、時々、ミストが噴射されています。
こちらは、リンゴ。Bio商品(オーガニック)が簡単に手に入るのも魅力です。
ローカルを たのしむ
フランスのスーパーでは、地域で生産された商品が多く並んでいます。
Market Macon Charnayでも、ブルゴーニュ地方で生産されたワインやチーズ、ジャムやハチミツ、伝統的なお菓子を見つけることができます。商品に「ローカル」と書かれたラベルがついているので、地元の味を選びやすいです。これは、フランスならではの「地産地消」への意識を感じられる瞬間です。
魚屋と肉屋も充実
Market Macon Charnay内には、専用の魚屋と肉屋のカウンターがあります。
魚屋ではその場で鮮魚をさばいてくれますし、希望すれば切り身にしてもらえるのでとても便利です。
特に驚いたのは肉屋!目の前でお肉を切り分けてくれるため、ステーキ用の厚さやロースト用のカットなど、自分好みの注文が可能です。新鮮さだけでなく、こうしたカスタマイズができる点が日本と違って面白いと感じました。
le poissonnier 魚コーナー。旬の海産物が並びます。
お寿司コーナーも。🍙が1つ2.95€で売られていました 約500円 (*゚Д゚)
le boucher 精肉コーナー。ラベルには生産者の顔と共にトレーサビリティ情報も。
特に驚いたことが2つ
卵のランク分け
卵は鶏の飼育方法に応じて平飼い(Libre parcours)、鶏舎飼い(Élevé en cage)、そして 有機(Bio)などにランク分けされていて、それぞれ値段が異なります。特にBioの卵は高品質として人気があり、値が張ります。
さらに 卵を1個ずつ買うことができます。空の卵トレーに必要な分だけ取って購入できるので、少人数の家庭や一人暮らしには便利です。この柔軟な販売方法は、日本ではあまり見られないため、初めて見たときは新鮮に感じました。
牛乳が常温で販売されている
もう一つ驚いたのが、牛乳の販売方法です。
Market Macon Charnayでは、牛乳が日本のように冷蔵されているだけでなく、常温で販売されている商品が多くあります。これは、長期保存が可能なUHT(超高温殺菌)処理が施されているため。冷蔵庫がいっぱいになりがちな家庭でも、常温保存できる牛乳は重宝されています。
もちろん冷蔵されたフレッシュミルクもありますが、常温牛乳の手軽さを知ると「こういう選択肢も良いな」と感じるようになりました。これもフランスらしい食文化の一つです。
レジか端末でスムーズなお会計
支払いの際は、通常のレジとセルフレジの両方から選べます。
通常のレジでは、スタッフがスキャンし袋詰めは自分で行います。一方、セルフレジは自分で商品をスキャンし、支払いを済ませるシステム。セルフレジは簡単で、特に少量の買い物をするときに便利です。最近は日本でも普及していますが、フランスでは非常に一般的です。
有人レジ。Bonjour の挨拶は お忘れなく!
おわりに
フランスのスーパーに行くと、日常の買い物以上にその土地の文化や暮らし方を感じられる場所です。旅行などで遠出した際にスーパーへ行くときは、ローカルコーナーには毎回、立ち寄ります。
最後まで記事をお読みいただきありがとうございました。
これからフランスでスーパーに行く予定の方や、フランスの暮らしに興味がある方にとって、この記事が参考になれば幸いです。
À bientôt✋
📝マコマコ